こころみの会(狂言)

すみません、原稿終わってないのに狂言見に行っちゃった……。
本日はちょっとおもしろい会に行ってきました♪
場所は杉並能楽堂。
「日本の声」をテーマに、山村庸子さんのお話と山本東次郎さんの狂言『東西迷』の上演がありました。
山村さんは昨年から和のボイストレーニング「声の道場」を開催されている能楽師です。
「声の道場」は声楽のボイストレーニングとも話し方講座とも違う“能の発声を活かした日本語のための発声法教室”とでも言えばいいでしょうか。
私もとても興味がありまして、余裕があれば通ってみたいのですが、ちょっと遠いんですよね…。
本日のお話もたいへんわかりやすく、声と息の関係などは自分の発声を考えるうえでかなり参考になりました♪
狂言『東西迷(どちはぐれ)』は2年前に復曲された独り狂言です。(独り狂言というのはその名のとおり一人だけで演じるものです)
あれこれ迷い、あちこちと気持ちの揺れる出家の姿を東次郎さんが好演♪
最後、開き直りとも見える考えに至りますが、それが単なる強がりや負け惜しみにならず素敵な一日への感謝と明日への前向きな姿勢を感じさせる爽やかさに見えて気持ちの良い曲となっていました♪
最後にお二人揃っての質問&お話の時間もあり、東次郎さんの修業時代(?)のことなどもお聞きできて楽しいものでした♪
そしてやっぱり、東次郎さんの小走りの退場がかわいい…(笑)
大好きvv

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