昨日、体調が悪い旨の記述をいたしましたので、今日はその話を。
はい。またもや緊急入院してました(^_^;)。
今度は心臓に水が溜まったそうです。400mlも吸い出しました。そんなに入れとくスペースがあるんだね。びっくりだ。
さて、どうしてそうなったかというと、実のところはっきりしたことはわかっていません。
私の場合は長く乳がんを患っているので、その影響だろうと考えられています。どういう影響？ と詳しく知りたいところですが、わからんのですね（笑）。
今回は、11月28日に入院となったのですが、その前日にも病院に行っていました。
この時はとにかく右胸が痛くてどうしようもなく、痛み止めを出してもらってました。この日もだるくて息苦しくてたまらなかったのですが、それ以上に痛みがひどかったため、そっちだけを考えてもらってしまったんですね。
で、いつもの薬局でこの痛み止めの薬が入手できず、さんざん探してもらって1駅隣の薬局まで取りに行ったんです。これもつらかった(T_T)。
それでもとにかく手に入れて、午後と夜とに使用して、ありがたいことに痛みはおさまりました。
これでおさまってくれてたから、なんとか翌日も動くことができたんです。
とはいえ、翌28日、目覚めた瞬間から吐き気、だるさ、めまいを感じて、薬の副作用にしてもおかしいんじゃないかなと思うものの、とにかく動けない。
診察日になっていたので出かけたいのだが、やっぱり動けない。
どうにか少し食事を取って、薬をのむが、吐いてしまう。
予定時刻をだいぶ過ぎてから必死に起き上がり、準備をして、何度も休みながら最寄駅まで歩きました。
電車と病院のバスを乗り継いでやっとやっといつものがんセンターにたどり着き、採血をしてもらい、2階の待合でへたばっているところを顔見知りのスタッフが見つけてくれて、ベッドのある部屋に連れていってくれました。これが本当にありがたかったのですよ。
寝ていても苦しくて、血中酸素濃度を測ったら92％。とても低い数値です。
これはおかしいと安静にしているうちに血液検査の結果が出たらしく、担当医が現れました。肝臓の数値が異常だと言う。
その後、何をどう見てわかったのか私には不明なのですが、心臓に水が溜まっているらしいことが判明。ここでは処置できないので市内の別病院へ転院すると告げられました。
救急車で移動。担当医が付き添ってくれました。ありがたや。
夫とも移動先の病院で合流。
この日は時間的に遅めだったため、処置して夜間に急変したりすると対処が難しいので、水を抜く処置は翌日やりましょうということになった。そういうものか。
そして翌日（29日）の午前中に、さくっと30分くらいで水抜き終了。
しかしまだ針を刺した穴が塞がっていないので、傷口から結構どんどん水分が出てくる。
これは心臓からの水ではなく胸水だと言うのだが、いったい私の体のどこにどう穴が開いているのやら？
とにかく傷口にガーゼを当て、頻繁にそれを取り替えてもらいながら過ごしました。
水を抜いたことで体は一気に楽になった！
30日までこの病院で過ごし、12月1日にがんセンターへ戻る。また救急車に乗っちゃったｗ
夫も来てくれたので、主治医から病状と今後について一緒に説明を受ける。
当分、入院することになりそう。
ということで、意外と長い入院になったのでした。
さいわい再びどかどかと心臓に水が溜まるということにはならずにすみました。よかった～。
ただし、こういうストレスがかかった後には心筋症になることが多いらしく、心電図がなかなか正常にならないんですね。それで様子を見る状態が続きました。
もともと11月30日から新しい抗がん剤を使った治療を始める予定だったのですが、心臓の状態がよくならなければこの治療も始められません。
どうやら肺炎のほうは改善したようで、そちらは大丈夫そう。あとは心電図次第。
で、12月14日の段階で循環器科から退院の許可がおり、16日に退院しました。
年内に一度通院し、各種検査と各科受診をした結果、年明けから抗がん剤治療が始まりました。
今のところ心臓にも肺にも水は溜まっていませんが、弱った心臓は簡単に回復するものではなく、息切れしない程度の筋トレとウォーキングを続ける毎日です。
また水が溜まった場合、今度はがっつり穴を開けて水を抜く手術をするしかないそうです。嫌だな～。そうならないことを願う。
そんなこんなで、薬の量が一気に増えました(^_^;)。
肺炎の治療は終了となったので、その点は嬉しいのですが、今度は抗がん剤の副作用がどう出てくるか、そっちも心配。
どちらにしろ、今年はなるべく静かに、あれこれやろうとせずにのんびり過ごすつもりです。実際、ほとんど一日中寝ている日も多いんです。
体が休みたがっているのだと考えることにして、しっかりと休みたいと思いますｗ