みかん。

一昨日でしたでしょうか。
「作家・評論家の栗本薫さんが…」という訃報を告げ始めたテレビに飛び起きて、私が口にした一言は、
「うそっ、未完なのに！」
でした。言うことはそれだけか、私よ……(^_^;)。
まぁこれは「グイン・サーガ」シリーズのことを指している訳ですが、だからといって続刊を心待ちにしていたわけではないのです。
本編５冊、外伝２冊。これが私の「グイン・サーガ」読書数であります(^_^;)。そのうち手元にあるのは１冊（外伝）だけ。おそまつ。
読もう！　と思った時に出ていたのは５０冊前後だったと思うのですが、それだけの数を読み続ける根性がありませんでした（笑）。その後、「１００冊突破したし、そろそろいい加減に読まないと…」とも思ったものの、やはり手つかず。他に読みたい物たくさんあるんだもの、という状態で今に至りました。
栗本薫・中島梓作品は他にもいくつか読んでいるはずなのですが、これといって思い浮かぶものがなく、とっても浅いつき合いなのだなと今更ながらに考えたりして。
それでも「未完」はちょっと心に苦しい。ご本人はどんな心境で１２６冊目を書いていたのだろう？
それだけはやらないように、続き物は早く続きを書こうと思う私なのでした…。
ご冥福をお祈りいたします。