整備不良につき…

えらい時間をくってしまったのだ。
お出かけ準備としてちょこっと縫い物をしたかったのです。
このところ手縫いフィーバーだった私ですが(笑)、本日はミシンが必要でした。で、出しました。
試し縫いの途中で、ぐっと何かにひっかかったような感じがあり、うまく縫い進まなくなりました。手回しで数針行ったのち、完全に動かなくなりました。
下糸がからまったかな? と思って布をはずす。下糸確認。からまり無し。
じゃあ、しばらく使ってなかったから埃がたまってるのかしら? と、掃除開始。
もちろん、埃はけっこうあった。あれこれネジも金具もはずして、綿棒やピンセットも使って綺麗にしたさ。
でもまだ駄目だ。
じゃあ、油さしてみる?
久々なので説明書を見る。どこに油させばいいんだっけ?(^_^;)
ミシン本体の上部カバーをはずし、説明の図に従って注油。…わかりにくい図だな。
ひととおりミシン油をなじませてみるが、まだ何となくざらつく部分がある。
「このカムの辺りが擦れてるよねぇ…」
だが最初よりはかなり良くなった。これで行ってみるか。
カバーを戻して再び試し縫い。
良さそうに思えたが、四角い布の四辺(全部で約3メートル)を縫ったところで、やはり動きが悪くなった。
まだ駄目??
再度、カバーをはずす。
気になる部分に綿棒を当ててみる。目視はできない部分だったが、実はものすごく埃がたまっていた。
出るわ出るわ。綿棒5,6本使って埃取り。
それからもう一度、注油。
イマイチ。
じゃあ、こっち? ともう少し奥のほうへ綿棒を……
と。
「あっ…!」
綿棒、落っことしちゃった(^_^;)。
ミシンの底のほうまで行ってしまったみたいです。
手ではもちろん取れません。暗くて見えないので懐中電灯で照らしてみます。…見えません。
下部のカバーは、通常開けてはいけません。でもこのままでは使用するのに不安です。どこかに引っかかったら困ります。
てことで、開けました。二十年近く使ってきましたが、ここのネジをはずすのは初めてです。
綿棒は見つかりました。
そして、見えるシャフトは2本。
手動でミシンを少し動かしてみます。シャフトのうち1本が、上のカム部と繋がっています。
「お前かぁぁぁぁ!!!」
と、埃取り、注油、注油、埃取り、注油。
「おおっ!!」
超なめらかな動き~♪(笑)
そんなこんなでミシン復活。
ついでにゴム製の足が1つ取れてしまっていることも判明。どうりでぐらつく筈だ(^_^;)。
これも代わりになりそうなものをくっつけてみた。ぴったりv
さあ、さっさと縫っちゃうぞ!
(なんてことをしている場合ではないんですが…こっちのほうが原稿よりも緊急なのでした…)

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