今回つくるのはこの部分。
届いたパーツは以下の通り。
①兜鉢(左)
②鼻
③草摺(二の板)
④草摺(三の板)
⑤裏貼革(二の板用)
⑥裏貼革(三の板用)
⑦ネジ(兜鉢用、3本〔1本は予備〕)
⑧折釘(2本)
⑨兜鉢リング
【使用する道具】
瞬間接着剤/つまようじ/プラスドライバー(0番)/ピンセット
兜鉢をつくる
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前回(第1号)の[保管パーツ]だった兜鉢(右)と今回の左側の兜鉢を合わせます。
- 重ねた兜鉢の中央にあるピンに、兜鉢リングをはめ込みます。パーツの矢印同士を合わせましょう。
- 2つある穴にネジ(写真⑦)を入れて、ドライバーでしっかり締めます。
目の下頬に鼻をつける
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- 前回少し組み立てた目の下頬と今回提供の鼻、そして折釘(写真⑧)を用意します。以下の作り方を参考に、必ず仮組みをしてみてね。
- 目の下頬の左頬にある穴に、瞬間接着剤をつけます。
- 折釘の1つを左頬の穴に差し込みます。その際、L字型に曲がった折釘の先が向かって右になるように接着します。
- 右頬は目の下頬の内側から穴に接着剤を塗ります。穴の中にだけ塗ってはみ出さないように気を付けましょう。まだ右頬用の折釘は差し込まないでね。
- 先につけた左頬の折釘に、鼻の左にある穴を引っ掛け、そのまま目の下頬につけます。
- (ピンセットで)右用の折釘をつまみ、鼻の右穴から差し込んで、そのまま目の下頬の右頬の穴にも入れて接着します。この時もL字は右を向くように。折釘の先は左右とも同じ方向を向くことになります。(※ピンセットの使用はお好みで。私は指先でつまんだ方が楽でした/笑)
上から見るとどちらも右を向いてます。(本誌の写真は下から見たものですよ)
鼻がついて、ちょっと凛々しくなりましたね♪(笑)
草摺をつくる
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〔細かい写真は組立ガイド(本誌)を参照してね〕
- 前回作った草摺(一の板)と同じように、今回届いた二の板・三の板にも裏貼革を貼ります。
3枚の草摺に前回作った威糸を通し、草摺を組み立てていきますv
これがずっっっっっと私のやりたかったことなのだ~~~!!!!!(笑)
- まず、一の板の中央にある6つの穴のいちばん下の穴に、裏側から威糸を差し込みます。その際、威糸は山折りになっているほうを上にします。
- 威糸の反対側の先端を、2.で通した穴のすぐ隣の穴に差し込みます。威糸はここでも山折りが上になるようにしましょう。
- 威糸がねじれないように注意しながら、表側に威糸を引いていきましょう。
- 同じ要領で残りの2本の威糸を通します。今回は、板の両端の穴は使いません。
- 一の板から出ている威糸を二の板に通して2つの板を繋げます。糸はまっすぐ下方におろし、二の板の裏側から、二の板のいちばん上の穴に通します。表に出ている威糸は山折りになるように。3本とも同様に通します。
- 6.の通りにすると、一の板の裾部分に二の板の頭が少し重なるようになります。板の間隔(威糸の長さ)は、二の板の「上から二番目の穴」が一の板の裾でふさがれないぎりぎりのところ、を目指します。本誌には実寸大のイラストがありますので参考にしましょう。
- 6.で通した威糸を、その下の列の穴に通します。この時、左右の糸が交差するように通します。右の糸は左斜め下の穴に、左の糸は右斜め下の穴に。全て、右の糸を先に通して、左上から右下へ通す糸が上になる(表から見える)ようにします。
わかるかな?(本誌の図を見ればわかります!/笑)
- 3本(6箇所)とも通したら、次はその真下の穴に通して表側に出します。
- 同じ要領で二の板の下に三の板をつけます。威糸の折りは、表側はすべて山折り、裏側はすべて谷折りになっていればOK!
[Point]
- 威糸がうまく山折りになっていない時は、ピンセットを使って山折りになるように修正しましょう。
- 一つ通すごとに出来を確かめながら進めましょう。あとからまとめて直すほうが大変なんじゃないかな~。
これで今回の作業は終了です♪
うおーーーーん、楽しい~~~~~~!!!!!(笑)