突然のブックカバーブーム

困ったことに、ブックカバーを作りたくて仕方がない。
このところずっと、雑巾を縫いたいと思っていました。要するに、タオルがだいぶ汚れてきたんですね。新しいのを出してきたら、古いのはもう置く場所がないんです。だから使いやすい大きさ・厚さの雑巾にしたい。

が。これは実はタテマエなのだ。
と、思う。

つまり、この「雑巾縫いたい」という気持ちは、なんのことはない、「手芸をさせろ」という魂の要望なのである(笑)。

そんなことを今月は感じ続けていて、そろそろやばいかなーと思っていたら、やっぱりきちゃったのね。
「ブックカバーを作れーーーーっ!!!」
と、落雷の如きお達しがきて(どこから?)、仕方がないから作ったさ(^_^;)。
そんな場合じゃないのになー。

たかがブックカバー、されどブックカバー。(<この頃これ多いね/笑)
改めて調べてみると作り方もいろいろあって楽しい♪
この布で作ってみたいな、と思えるものにも出逢えたv
ですがまあ、今日のところはあり合わせの材料で試作品を作ってみましょう。

左が1作目、右が2作目。
もらいはしたもののどうにも使いようがなくてずっと持っている布を表布に(^_^;)。
裏地は、1作目は着られなくなったTシャツ(笑)、2作目は木綿反物(甚平を縫った残り。これももらい物)。表も裏も模様があるのはやっぱりやめたほうがいいね(笑)。試作品にしてもセンス悪いな~。

左右ともに固定ではなく、本の厚さに合わせてカバーの折り目も変えられるタイプの作りですが、これは本番(?)で使いたい布の性質上、この作り方のほうがいいだろうと書かれていたからです。
でも、あとで考えてみたら、この布でも使えそうなもうちょっと違う方法があったので、次回はそれを試してみようと思ってます。

今回は、1作目は接着芯なし、2作目は薄手の接着芯使用。本番布は厚さも固さもあるので接着芯不要とのことなのですが、今回の試作に使ったものではやはり接着芯は必要でしたね。2作目のほうが断然使いやすい仕上がりになりました。
が、しかし。
出来上がりの見た目はについては、1作目のほうがきれいです。
裏布の方が少ない面積になるように調節しながら縫っていくのですが、その調節幅は作り方には載っていません。布の伸び具合や個人の好みで違いますので(^_^;)。
1作目のTシャツ地は縫いにくい反面、とても良く伸びてきれいにおさまります。2作目の木綿は表裏の寸法差を1作目よりも控え目にした結果、裏布が表に見えてしまうような出来になってしまいました。これは美しくない。

私の理想としては、なるべく薄く、横幅は可変で、見える部分に縫い目がないもの、となります。
ついでに、本番ではしおりが3本付きます(笑)。
よって、改良の余地、大あり。
他にも「カバンの中などで本が開かないようにしたい」「メモ用紙を入れておけるポケットが欲しい」「ペンをさしておけるようにしたい」など機能として付けたいものは多々ありますが、今回はその辺はパスします。ブックカバーとしての基本をまずは押さえましょう。

こんな感じで、とりあえず作ったので多少は落ち着いた。
が、まだ不完全燃焼っぽいのが気に掛かるところ(^_^;)。
原稿が先、原稿が先、と言いきかせる毎日はまだまだ続きそうです…。

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