ちょこちょことうまくいかなかった話

長い人生、ときにはどうにもうまくいかない日というのもあるものです。
先週の木曜日は、私にとってそんな日でした。

その1:出だし悪けりゃずるずる悪い

この日は通院日。
予定どおりに到着したまではよかったが、待ち合わせていた担当者(治験に参加するにあたり担当者が付く)ではなく、代理のサポートスタッフが現れた。
そのこと自体はいけなくないのですが、代理の方だと要領が悪くて、それがいけないのです。

がんセンターに着いたら、まず採血をします。ここが大抵混んでいる。この日も激混み。
こういう場合、いつもの担当さんだと先に採血の受付をしたうえで血圧やら体温やら呼吸の状態やらを確認するので、その後が早いのです。
が、代理の方は皆さん真っ正直に動かれるので、
血圧等→採血受付→採血実施→血液検査結果が出る
→診察→抗がん剤受付→抗がん剤投与実施
という動きの中で、採血受付までに時間がかかり、さらに採血までに時間がかかり、結果が出るまでにさらにすんごく時間がかかる、という待ち時間フルコースに陥ってしまうのです。

はい、陥りました。
受付までに20分、採血までに40分、結果が出るまで1時間半。
ちなみに診察は5分(笑)。ま、診察が5分で終わるのは特に問題がないということでいいことなのですが。

その2:こぼしたー!

毎回、お弁当を作って持っていきます。そうしないと食べられるものがないから。食事療法もそこそこ続けている私なのです。
その弁当を食べ終えて、薬を飲むためのお茶を注いで……こぼしました(T_T)。
足のつけ根付近に全部こぼれました。シャツとジーンズがほぼ全て吸いました。
熱くはなかったし、色も薄く、べたつく要素もない健康茶だったのは不幸中の幸いでしたが、それでもがっつり濡れて気持ち悪い~~~~~。
自分にがっかりした昼でした。

その3:針はきっちり刺してくださいませ

さらに大いに待たされた後に化学療法室に入る。点滴で抗がん剤を入れていきます。
その点滴のための針が、一度できちんと入らなかった。(看護士さんのミス)
仕方がないから別の場所へ。
痛いよ。そして青あざになったよ。今日になってもまだがっつり青いよ。
毎週やっていると、点滴の痕が血管に沿って並ぶようになりましてね(笑)、これは嫌だな~と思っていることの一つです。
ですので、できれば一度でしっかり決めてほしいところです。
(まあ看護士だって人間ですから多少のミスは仕方ありませんが)

その4:2度目の抗体検査実施!

点滴の途中で血圧や体温を測ります。
その際に、38.4℃とか出てしまった! なにそれっ!
測り直してみたところ、38.4-36.4-37.4と変化。
これは体温計がおかしいのだろうということで、別の体温計で測り直してみる。
今度は、37.4-37.6-37.6。ちょい高いね。

このご時世なのでコロナの抗体検査をしましょうということになりました。
10月に続いて2度目です。
調子が悪くて乾きぎみ&鼻血ぎみな鼻に綿棒的なものを突っ込まれ、痛い、痛いよ、涙目だよ。
結果が出るまで15分ほど待つよう言われたが、実際には40分待たされた(T_T)。
幸いにも結果は陰性。ほっとしました。

おまけ:よかったこともありました。

ここからさらに1時間かけて薬を入れ、その終わり際に看護士さん(針ミスしたのとは別の看護士さん)が先に会計を進めるように手配してくれたのは嬉しかった♪
時間が押してしまい、帰りに寄りたい薬局に間に合うかどうかという感じだったのです。
おかげさまですぐに会計が終わり、本数の少ない電車にも間に合い、薬を受け取ることができました。(処方箋は先に写真で送っておいた)

また、点滴中に旦那からLINEが入り、彼の夕食が不要なことがわかったのもありがたかった。ゆっくり自分の食事だけ用意すればいいというのは、通院日の私には本当に助かることなのです。なにせ、帰ったらヘトヘトですから。

細かいもやもやを言えばきりがありませんが、こんな調子でどうにか一日を終了。
次回はスムーズに事が運びますように。

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